冬も楽しもう 新ひだか町で初の「お試しキャンプ」開催
「冬キャンプ」への注目が高まる中、日高の新ひだか町で初めての「お試しキャンプ」が開かれました。
「お試しキャンプ」は、新ひだか町などが「緑のふるさと温泉の森キャンプ場」で26日まで1泊2日で行いました。
このキャンプ場は春から秋まで営業していますが、道内では比較的雪が少ない環境をいかして冬場の新たな利用客の獲得につなげようと企画されました。
今回、町内外からおよそ30人が参加し、はじめに雪かきを行ってテントを設営したあと、大自然の中で料理を楽しんだり、たき火で暖を取ったりしながら思い思いの時間を過ごしていました。
札幌市から参加した20代の男性は「冬は火のぬくもりを感じられて夏とはまた違った魅力があります。近くに温泉もあり、ロケーションもいいと思います」と話していました。
「お試しキャンプ」を行った新ひだか町まちづくり推進課の江田零慈主事は「冬のキャンプもやってみてはという声を受けて今回、企画しました。みなさんの反応を見て冬キャンプもいいなと思いました」と話していました。
町などは、参加者へのアンケートを踏まえ、冬キャンプの実現に向けて検討を進めることにしています。