2人死亡の当別町の住宅火災で現場検証 身元確認進める

26日夜、当別町で住宅が全焼した火事では2人が遺体で見つかりました。警察は、亡くなったのはこの家に住む70代の夫婦ではないかとみて確認を進めるとともに、焼け跡のストーブの周辺を調べるなどして火元の特定を急いでいます。

26日夜、当別町中小屋で木造2階建ての住宅が全焼した火事では、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
警察と消防は27日の日中、現場の検証を行いましたが、建物はほぼ焼け落ちていて、今のところ火が出た詳しい原因などは分かっていないということです。
また警察によりますと、この家には70代の夫婦が暮らしていて、火事のあと連絡が取れなくなっているということです。
警察は、亡くなったのはこの夫婦ではないかとみて身元の確認を進めるとともに、焼け跡から見つかったストーブの周辺を調べるなど火元の特定を急いでいます。
現場は、当別町の中心部から北東におよそ10キロ離れた田んぼや畑が広がる地域にあります。