いくらすじ子をカラフルに 雄武町でマンホールカード配布

オホーツク海側の雄武町ではご当地のマンホールのふたを紹介する「マンホールカード」が配布されています。

マンホールカードは下水道に関心を持ってもらおうと関連団体が全国の自治体と発行していて、地域の特色をデザインしたカラフルなふたが人気になっています。
このほど発行された第18弾では新たに41種類が加わり、雄武町のカードも初めて採用されました。
雄武町の限定マンホールのふたには町のキャラクターの「いくらすじ子」が描かれ、周りには滑り止めの効果も兼ねてイクラをイメージした丸い突起が散りばめられています。
カードは実物のふたも展示している町内の「道の駅おうむ」で配布していて、7日もカードを求める人が訪れていました。
札幌市から訪れた40代男性は「出張先で集めた全国のカードを見返すのが楽しいです。雄武町のデザインもかわいいですね」と話していました。
ふたのデザインを担当した雄武町上下水道課の横道史也さんは「カードをきっかけに町のキャラクターや下水道について知ってもらうだけでなく、ホタテなどの町の魅力にも触れてもらう機会につなげたい」と話していました。