“避難所へは暖かい格好で” 旭川市で市民が冬の避難所を体験

旭川市で寒さの厳しい冬に災害が発生したという想定で避難所での生活を体験する訓練が行われました。

この訓練は、寒さの厳しい冬に災害が起きて避難を余儀なくされた場合に備えてもらおうと、旭川市が隔年で行っていて、25日は市民およそ20人が参加しました。
市の防災課の担当者は参加者たちに「避難所に暖房があっても地震による停電で使えなくなる事態も想定されることから、暖かい格好で避難してほしい」と呼びかけました。
旭川市では25日日中の最高気温がマイナス12.1度と冷え込むなか、参加者たちは段ボールの簡易ベッドを作り寝心地を確認したり、非常食を試食したりして、冬の避難所での生活を体験していました。
訓練に参加した70代の男性は、「段ボールの簡易ベッドは思ったよりもしっかりとしていて安心感がありました。冬に避難所が開設されたときは今回の経験を生かしたいです」と話していました。
旭川市防災課の大西倫生主査は「冬の避難所は冷え込みが厳しくなることもあります。避難することになった場合は防寒対策をしっかりして来てほしいです」と話していました。