地元産の日高昆布を使用 えりも町で昆布巻きづくり最盛期
年末年始を前に日高のえりも町では、おせち料理などで人気がある昆布巻きづくりが最盛期を迎えています。
えりも町にある水産加工場では、地元で水揚げされた特産の日高昆布を使って昆布巻きをつくっています。
この時期、お歳暮やおせち料理向けに需要が高まることから、生産は最盛期を迎えています。
工場では、およそ40人の従業員が長さおよそ20センチの下味をつけた昆布を敷き、具材となるししゃもなどを手際よく巻いていました。
昆布巻きは、サケやニシンなど全部で4種類あり、1日あたりおよそ150本を生産し、道内外に出荷しているということです。
昆布巻きをつくっている水産加工会社の山形大河常務取締役は「えりも町の名産である日高昆布や北海道産の材料を使ってつくっているので、ぜひ食べてみてください」と話していました。