真狩村の高校生がお菓子作り クリスマスに合わせ販売会

お菓子の製造を学ぶコースがある真狩村の高校で、生徒たちがクリスマスに合わせた販売会に向けてケーキなどのお菓子づくりに取り組んでいます。

真狩高校には、野菜を素材としたお菓子やパンの製造を学ぶ「野菜製菓コース」があり、生徒たちは授業の一環として自分たちが作ったお菓子の販売会を開いています。
今月はクリスマスに合わせて販売会が開かれる予定で、生徒たちはケーキなどのお菓子づくりに取り組んでいます。
この日(13日)は3年生の13人が校内の製菓室に集まり、▼自分たちで栽培したルバーブという野菜とキャラメルを混ぜたものをチョコレートでコーティングしたお菓子や、▼高校の畑でとれた大豆を使った「ずんだのロールケーキ」などを作りました。
いまの3年生は新型コロナの感染拡大で販売会を開けないなど、思うように活動できなかった時期もあったということで、今回が最後の販売会となります。
3年生の佐藤ひなたさんは「販売会を開けるようになってよかったです。私たちが作ったお菓子を食べて、幸せな気分になってほしい」と話していました。
販売会は今月23日、真狩村公民館で開かれます。