興部町で子ども用品のフリーマーケット

子どもが大きくなって使わなくなった子ども服などを格安で販売しようとオホーツク海側の興部町でフリーマーケットが開かれました。

このフリーマーケットは、紋別市を中心に活動しているNPO法人「はぐくみ」が市民などから寄せられた子ども服などを有効に活用しようと季節ごとに行っているもので、興部町で初めて開かれました。
会場には、冬物の子ども服などおよそ500点が並べられ、1つあたり10円から300円程度で販売されていて、訪れた人たちは、サイズごとに仕分けられた服を1枚1枚広げてサイズを確かながら買い求めていました。
また、会場では、訪れた親子連れが服などをゆっくり選べるようキッズスペースも用意され、子どもたちが塗り絵などをして遊んでいました。
30代の女性は、「この辺だと、なかなか子ども服を買いに行けないですし、人とのつながりがないともらうこともできないので、助かります」と話していました。
主催したNPO法人、「はぐくみ」の川口とも子さんは、「ふだんは紋別市で活動してますが、きょうは近隣の町からも多くの人が来てくれてうれしいです」と話していました。