滝上町 錦仙峡の紅葉 散策で楽しむ催し

紅葉の時期を迎えた渓谷の散策を楽しむ催しがオホーツク海側の滝上町で開かれました。

この催しは、滝上町を流れる渚滑川の渓谷、錦仙峡の景観の良さを知ってもらおうと、地元の観光協会が毎年開いています。
8日は、滝上町や近隣の自治体から70人あまりが参加し、感染対策のため7つのグループに分かれたり傘をさして距離をとったりしながら、散策を始めました。
観光協会によりますとことしは、平年よりも気温が高めで、葉の色づきが2週間ほど遅れているということですが、参加者たちは、同行したボランティアガイドから説明を受けたり、赤や黄色に色づいた秋らしい景色を写真におさめたりしながら、およそ2時間の散策を楽しみました。
紋別市から参加した50代の女性は、「きょうは小雨が降っていましたが来てよかったです。紅葉した葉はまだ少なかったですが、川の音や鳥が飛ぶ姿に癒やされました」と話していました。