奈井江町で恐竜の着ぐるみレース 会場にぎわう

恐竜の着ぐるみをまとった人たちが走って順位を競うイベントが24日、空知の奈井江町で開かれ、大勢の「恐竜」たちで会場は大にぎわいとなりました。

このイベントは各地で行われ話題となっている「ティラノサウルス」の着ぐるみレースを地元でも開いてまちを盛り上げようと奈井江町が開いたもので、道内のほか東京や沖縄などからおよそ100人が参加しました。
会場では競技を始める前にまず準備体操が行われ、着ぐるみをまとった大勢の人たちがラジオ体操のリズムに合わせて体をほぐしました。
レースは50メートルの距離で争われ、ゴールを目指して走るものの足取りがおぼつかない人や勢い余って転んでしまう人もいて観客席からは大きな声援が送られていました。
出場した三笠市の20代の女性は「めちゃくちゃ楽しかったです。次は1位を目指します」と話していました。
また、札幌市の50代の女性は「前が見えなくて大変でした。次回もぜひ出場したいです」と話していました。
企画した奈井江町地域おこし協力隊の大城未悠奈さんは「参加者どうしの交流が見られ、とてもよかったです。奈井江町が思い出として残るイベントになったと思います」と話していました。