新ひだか町でシャクシャインしのぶ法要祭

アイヌ民族の英雄、シャクシャインをしのぶ法要祭が日高の新ひだか町で行われました。

シャクシャインは江戸時代、アイヌ民族を率いて松前藩を相手に決起しましたが、戦いの末、非業の死を遂げたとされています。
新ひだか町の真歌地区ではシャクシャインがかつて一帯を治めていたことにちなんで毎年、この時期に法要祭が行われています。
76回目となることしの法要祭には日高地方の各地などからおよそ70人が参加し、シャクシャイン像の前に設けられた祭壇に1人ずつお神酒をかけて民族の英雄をしのびました。
そして、衣装を身にまとった参加者が木を削って作ったささげ物、「イナウ」に食べ物を供え、祈りをささげました。
シャクシャイン法要祭実行委員会の大川勝委員長は「シャクシャインは偉大な指導者だった。アイヌの血を引く者が年に1度、集まることが一番の供養になると思う」と話していました。