佐呂間町のかぼちゃをPR 「シンデレラ夢まつり」が終了
オホーツク海側の佐呂間町で30年余り続いていたかぼちゃをPRする「シンデレラ夢まつり」は先月、実行委員会が解散され、今後のまつりは開催されないことになりました。
「シンデレラ夢まつり」は34年前の1988年に始まった佐呂間町の恒例の催しで、特産のかぼちゃの大きさを競う「パンプキンコンテスト」や「仮装パレード」が行われ、まつりには町内外から3000人以上が訪れていました。
しかし、おととしと去年は新型コロナウイルスの感染拡大にともない2年連続で中止になり、実行委員会のメンバーが開催に意欲を保ち続けるのが難しくなったとして先月、実行委員会を解散しました。
30年余り続いた「シンデレラ夢まつり」は今後、開催されないことになります。
佐呂間町の武田温友町長は「ボランティアが主体となって佐呂間町を代表するまつりがこれまでできたということは本当に誇りで、支えてくれた人たちには感謝の気持ちしかない。町民が新しいアイデアで新しいまつりをやっていきたいということであれば支援していきたい」と話していました。