当麻町でキュウリの収穫本格化 道内一の産地

道内一のキュウリの産地、上川の当麻町で収穫作業が本格化しています。

当麻町は水はけのよい土地をいかしてキュウリの栽培が盛んで、およそ50軒の農家が年間3000トン近くを生産する道内一の産地となっています。
収穫作業はこの時期に本格化し、川上裕一さんの農業用ハウスでは24日午前5時から作業が行われ、長さ20センチほどに育ったキュウリを1本ずつ丁寧にもぎ取っていました。
ことしは春先の気候がよく気温が高かったため、川上さんのハウスでは例年と変わらない品質で順調に育っているということです。
川上さんは「サラダや漬物に使うことが多いと思いますが、ごま油と塩コショウで食べるのもおすすめです。ぜひ多くの方に当麻町のキュウリを味わってほしいです」と話していました。
当麻町でのキュウリの収穫は来月に最盛期を迎え、主に道内や関西に出荷されます。