新型コロナ 北海道内で2811人感染確認 死亡発表なし

道内では19日、新たに2811人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。新規感染者数は前週の同じ曜日と比べて減ったものの、依然として高い水準で推移しています。

感染が確認されたのは、札幌市で1154人、石狩地方で275人、旭川市で223人、胆振地方で190人、十勝地方で175人、釧路地方で119人、函館市で116人、オホーツク地方で101人、空知地方で91人、上川地方で81人、渡島地方で76人、小樽市で72人、日高地方で41人、根室地方で37人、宗谷地方で18人、桧山地方で15人、後志地方で12人、留萌地方で9人、道が「その他」と発表した道外の3人を含む6人の合わせて2811人です。
新規感染者数は前週の同じ曜日と比べて365人減りましたが、依然として高い水準で推移しています。
道などによりますと、調査中の71人を除いて中等症が3人、そのほかはいずれも軽症か無症状だということで、全体の半分ほどにあたる1382人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は10256件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ16万9171人を含むのべ33万8853人、亡くなった人は2041人、治療を終えた人は31万896人となっています。

【道内のクラスター発生情報】
道内各地で新たなクラスターが確認されています。
このうち道は日高地方の社会福祉施設で職員と利用者の合わせて9人、十勝地方のグループホームで職員と入居者の合わせて5人、釧路地方の高齢者施設で職員と入居者の合わせて8人の感染が確認されたと発表しました。
また、札幌市は医療機関で職員5人の感染が確認されたと発表しました。

【指標でみる道内感染状況】
18日時点の道内の感染状況について、新型コロナウイルス対策を検討するためのレベル分類の指標に基づいて見ていきます。
《全道》
全道では病床使用率が19.6%、重症者の病床使用率は5.1%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は345.6人、人口10万人あたりの療養者数は495人となっています。
《札幌市》
札幌市では病床使用率が21.4%、重症者の病床使用率は2.0%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は359.6人、人口10万人あたりの療養者数は509.1人となっています。
《札幌市を除く地域》
札幌市を除く地域では病床使用率が18.7%、重症者の病床使用率は6.7%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は337.2人、人口10万人あたりの療養者数は486.4人となっています。
《その他》
人口10万人あたりの療養者数は道内を6つに分けた医療圏ごとに見ますと、道北圏が567.2人、道南圏が567.1人とほかの地域に比べて高くなっています。
《まとめ》
病床使用率は札幌市でレベル「2」の指標を上回っていますが、全道、札幌市を除く地域でレベル「2」の指標をわずかに下回っています。
一方、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数、人口10万人あたりの療養者数は、いずれもレベル「2」の指標を大幅に超えています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前週と比べて全道で1.07倍、札幌市で1.05倍、札幌市を除く地域でいずれも1.08倍と1倍を超え、増加傾向を示しています。