通年での公海サンマ漁 初出漁

深刻な不漁などを背景に公海でのサンマ漁の操業がことしから1年を通じて認められ、16日、根室市の花咲港から漁船が出漁しました。

花咲港では午前10時ごろ、家族などに見送られながら5隻の漁船が出漁しました。
サンマ漁はこれまで一部の漁を除いて日本近海にサンマが来る8月から12月に行われていましたが、深刻な不漁などを背景に水産庁はことし3月、公海での漁を含め1年を通じた操業を認めました。
これを受けて漁業者でつくる団体は、あわせて18隻が北太平洋の公海で漁を行う計画で、とれたサンマは洋上でロシアの船に売るほか、一部は国内で水揚げして流通させることにしています。
船主の82歳の男性は「期待は十分しています。船を出すからにはそれなりの量があって安全無事に帰ってきてほしい」と話していました。
早ければ今月末に加工用のサンマが水揚げされる見込みだということです。