地震被害の山林復旧へセミナー

去年9月の地震で斜面が大きく崩壊した厚真町の山林について、ドローンの映像や山林の復旧に向けた研究を紹介するセミナーが道庁で開かれました。

このセミナーは地震で被害を受けた山林の現状や復旧のための研究について一般の人にも知ってもらおうと、道立総合研究機構”道総研”が開きました。
胆振東部地震で斜面が崩壊した山林は、厚真町とむかわ町、安平町のあわせておよそ4300ヘクタールと札幌市中央区に匹敵する広さで、このうち個人が所有する民有林が半分以上を占めています。
セミナーでは、道総研の研究員2人が先月下旬に撮影したドローンの映像を紹介しながら雨によって浸食が進んだか所が至る所で確認されたことや山林の復旧に向けて植物が育ちやすい土壌の調査結果などを説明していました。
研究員の1人、速水将人さんは「大きな規模の森林の再生は日本で初めてなので、100年先を見据えた計画が必要だと思います。」と話していました。