不法就労あっせん 男に有罪判決

専門性や技能を持つ外国人に限定された在留資格でベトナム人を入国させ、不法就労をさせる目的で建設会社に紹介した罪に問われた暴力団員に対し、札幌地方裁判所は「常習的な犯行の一環だ」として懲役1年、罰金100万円の判決を言い渡しました。

恵庭市の暴力団員、米坂栄治被告(47)は去年、専門性や技能を持つ外国人に限定された在留資格でベトナム人3人を入国させ、資格外の単純労働をさせる目的で仙台市の建設会社に紹介したとして、不法就労のあっせんの罪に問われました。
15日の判決で札幌地方裁判所の平手健太郎裁判官は、「被告は共犯者とともに外国人の不法就労のあっせんを繰り返す中で今回の犯行に及んでおり、常習的な犯行の一環だ」と指摘しました。
その上で、「不合理な弁解をしており実刑を科すのが相当だ」として米坂被告に懲役1年、罰金100万円を言い渡しました。