“直売所”災害時拠点で活用へ

去年9月に発生した胆振東部地震では、物流が滞り大きな影響が出たことから、道の石狩振興局は、農家が直接、野菜などを持ち込む「直売所」を災害時の拠点にするモデル事業を今月下旬から始めることになりました。

去年9月の胆振東部地震では物流が滞り、スーパーやコンビニから食料品がなくなる事態が発生しましたが、一部の直売所では農家が直接農産物を持ち込み、市民が食料を手に入れることができたうえ、農家も出荷できない農産物を廃棄せずに済んだケースがあったということです。
これを受けて道の石狩振興局は、石狩市内の直売所を災害時の拠点に活用するため、3月下旬からモデル事業を始めることになりました。
具体的には、直売所が避難所や医療機関に所有する食材を提供し、発電機を整備してスマートフォンなどの充電ができるようにするなど、道が整備にかかる費用を支援するということです。
石狩振興局によりますと、直売所を災害時の拠点として整備するのは珍しいということです。