寿都町 地域で一緒に食事を

少子高齢化で独りで食事をとる人が増えるなか、後志の寿都町では週に1度、地域の人が集まって一緒に食事を行う催しが開かれました。

この催しは、独りで食事をとるいわゆる「孤食」を改善し、地域住民どうし顔を合わせる機会を作ろうと、地元の主婦たちが町の支援を受けて週に1度、月曜の昼食限定で開いています。
町内にある高齢者が暮らす施設には、「風のごはんや」と名付けられた食堂が開設され、11日は地元の主婦のほか、長万部町の主婦たちも加わって噴火湾産のホタテを使ったごはんやコロッケを作り、1食あたり500円で提供されました。食堂には多くの高齢者や家族連れが訪れ、隣に座った人同士で話をしながら食事を味わっていました。
毎週利用しているという1人暮らしの92歳の女性は「味付けが上手でとてもおいしいです。友人に会うのをいつも楽しみに来ています」と話していました。
食堂の運営を支援している寿都町企画課の桑原将人主任は「今は小さな町でさえ住民どうしのつながりが薄れているので、住民どうし顔をあわせるきっかけになって欲しい」と話していました。