ジャンプ女子 高梨今季初優勝

スキージャンプ女子のワールドカップが10日、スロベニアで行われ、高梨沙羅選手が今シーズン初優勝を果たし、自身のワールドカップの最多優勝記録を56勝に更新しました。

高梨選手は、去年3月のワールドカップ最終戦で優勝し、男女を通じた最多優勝記録を55勝に伸ばしたあと、今シーズンはここまで優勝から遠ざかっていました。
10日は、スロベニアのリュブノでヒルサイズが94メートルのノーマルヒルの大会に出場しました。
高梨選手は、めまぐるしく風の向きが変わる気象条件の中、1回目で89メートル50を飛んでトップに立ちました。
2回目は、82メートル50と距離は伸ばせなかったものの合計ポイント223.9で、去年のピョンチャンオリンピックの金メダリストでワールドカップ6連勝中のノルウェーのマーレン・ルンビ選手を2.1ポイント上回り、今シーズン初優勝を果たしました。
この優勝で高梨選手は、自身が持つ男女を通じてのワールドカップ最多優勝記録を56勝に更新しました。
このほか日本勢は、伊藤有希選手が16位。
勢藤優花選手が28位。
丸山希選手が35位。
岩渕香里選手は39位でした。
今シーズン初優勝を果たした高梨沙羅選手は、「悪天候の難しい状況のなかで風も味方をしてくれていい方向に飛び出していけたのでよかった。まだ、自分のジャンプは、形になっていないと思うしジャンプへのアプローチ部分を自分なりに考えている途中なので頑張っていきたい」と話しました。