厚真町の避難所 すべて閉鎖

9月の地震で大きな被害を受けた厚真町で、地震から3か月となる6日、開設されていた2か所の避難所が閉鎖されました。

大規模な土砂崩れが起きた厚真町では、地震のあと町内の7か所に避難所が設けられ、最も多いときには町民のおよそ4分の1にあたる1118人が避難生活を余儀なくされました。
11月から仮設住宅への入居が始まったことから、順次避難所は閉鎖され、6日は4世帯8人が避難していた「総合福祉センター」と、3世帯7人が避難していた「厚真スポーツセンター」の最後の2か所が閉鎖されました。
このうち「総合福祉センター」では避難している人たちが午後7時ごろに町や道の職員に全員で「お世話になりました。ありがとうございました」と感謝のあいさつをして仮設住宅に向かっていました。
自宅が大規模半壊したため、妻と避難生活を続けてきた幌内地区の小納谷守さん(69)は「ほっとした気持ちもあるがみんなで支え合ってきたのでここを離れることが名残惜しい気持ちもある。新しい生活が始まるので妻と2人で来年に向けてがんばっていきたい」と話していました。
厚真町災害対策本部の青木雅人総務部長は「避難所を閉鎖することができほっとしている。住民のみなさんも疲れがたまっていると思うが、住民の要望に耳を傾けて一歩ずつ復興に向けて進んでいきたい」と話していました。
2つの避難所の閉鎖で厚真町内の避難所はすべてなくなることになります。
一方、むかわ町では1か所の避難所で36人が避難生活を続けています。