不法就労あっせん容疑事務所捜索

専門性や技能を持つ外国人に限定された在留資格でベトナム人3人を入国させ、秋田県内で資格外の単純労働をさせていたとして札幌市の暴力団員ら8人が逮捕された事件で、警察は6日、関係先として札幌市にある山口組系の暴力団事務所を捜索しました。

捜索を受けたのは、札幌市中央区南7条西6丁目にある山口組系の暴力団「誠友会」の事務所です。
「誠友会」の暴力団員、清水徳行容疑者(49)ら8人はことし7月以降、専門性や技能を持つ外国人に限定された在留資格でベトナム人の男3人を入国させ、秋田県内の建設現場で資格外の単純労働をさせたとして不法就労のあっせんなどの疑いで逮捕されました。
警察のこれまでの調べで、清水容疑者らは同じ手口で三笠市の現場などにも複数の外国人をあっせんした疑いがあり、建設現場の人材不足を背景に仲介料などを受け取っていたとみられるということです。
警察は、得た利益が暴力団の資金源になっていた疑いがあるとみて、押収した資料を分析するなどして詳しいいきさつを調べています。