十勝の秋まき小麦 本州に初出荷

十勝地方で、この夏収穫された秋まき小麦が、広尾町の十勝港から、12日、本州に向けて初出荷されました。

十勝港には、国内最大規模の小麦の保管施設があり、ことし夏に収穫された秋まき小麦、およそ5万5000トンが貯蔵されています。
この小麦を本州に出荷するための船積み作業は、11日から始まっていて、12日は午後1時すぎから、浦幌町などで収穫された秋まき小麦「きたほなみ」が、貨物船に次々と運び込まれました。
小麦およそ1500トンが積み込まれた貨物船は、午後5時前、ゆっくりと岸壁を離れて横浜港に向かいました。
貨物船は15日に横浜港に到着して小麦は横浜市内の製粉会社に引き渡されるということです。
施設を管理する農協サイロの山田保彦専務は「ことしの小麦はやや不作だったが、質には問題がない。大切に保管してきたので、本州に運んでおいしく食べてほしいです」と話していました。
十勝産の秋まき小麦は、順次、本州各地の製粉会社に出荷されます。