花咲線の存続の方法は 講演会

JR北海道が「単独では維持が困難」とする花咲線について、存続の方法を考えてもらおうと、住民を対象とした初めての講演会が根室市で開かれました。
この講演会は、根室地方の自治体などでつくる委員会が開き、住民や自治体の関係者など120人あまりが参加しました。
講演したJR北海道の西野史尚副社長は、花咲線は利用者が減る一方、古いトンネルの維持管理などに高いコストがかかっていることなどを説明しました。
このあと、西野副社長と自治体の代表が花咲線を存続させる方法などについて、非公開で意見交換を行いました。
意見交換のあと西野副社長は、鉄道施設の維持費を地元自治体が負担する「上下分離方式」について、「国の支援などの制度を利用するためには現実的だが、『下』を自治体がすべて負担するのではなくJRも負担しながら地域としてもお願いしたいと説明した」と述べました。
根室市の長谷川俊輔市長は、「上下分離になった場合の費用割合なども示してもらい検討しやすくなった」と話していました。