釣り中の海中転落が増加 注意を

ことし道内では釣りをしていて海中に落ちる事故が増えていることから、第1管区海上保安本部が注意を呼びかけています。
第1管区海上保安本部によりますと、ことし1月から7月までの間に道内の海で釣りをしていて海中に落ちた人は、通報を受けたものだけで23人で、同じ時期で比べると統計が残る平成13年以降最も多くなっています。
このうち函館市の港ではことし4月、孫と岸壁で釣りをしていた68歳の男性が孫が海に落ちたため、助けようとして海に飛び込み、意識不明の重体となりました。
また、道南のせたな町ではことし6月、岩場で釣りをしていた78歳の男性が海中に転落して死亡しています。
海中に転落した23人中10人が命を落とし、そのほとんどがライフジャケットを着用していなかったことから、海上保安本部は釣りをする際、ライフジャケットを着用することや1人ではでかけないこと、そして海中に落ちたり落ちた人を目撃したりしたら118番に通報して救助を要請するよう呼びかけています。