新幹線乗車率 冬季落ち込み課題

まもなく開業1周年を迎える北海道新幹線は、2月末までの乗車率が33%と当初の目標を上回っているものの、冬の間は利用が落ち込んでいて、1年を通した利用客の底上げが課題になっています。
今月26日に開業から1周年を迎える北海道新幹線の2月末までの利用者はおよそ220万人で、1日あたりでは平均6500人となっています。
乗車率は平均33%で、26%程度としていた開業前の目標を上回っています。
ただ、季節によって乗車率にばらつきがみられ、最も利用の多かった8月が48%に上った一方、その後は減少に転じて、1月と2月は19%と、20%を割り込みました。
これについてJR北海道は、「観光目的の利用が多いため、季節によって浮き沈みが大きい」としています。
今後は、インターネットの予約サービスで乗客が少ない列車の割引率を高くするなど、閑散期の利用の底上げを図る方針で、1年を通した利用客の増加につながるか注目されます。