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◆世界初公開! NHKが開発した120Hzの8Kスーパーハイビジョンカメラの撮影映像
〜FIFAワールドカップの世界最高峰のプレーをより鮮明な高臨場感映像で〜
(平成26年9月4日)


□ NHKは、開発したフレーム周波数*1)120Hzの8Kスーパーハイビジョン(以下、8K)カメラで撮影した映像を世界初公開します。

□ 8Kは、あたかもその場にいるような高臨場感を実現する3,300万画素の超高精細映像とともに、フレーム周波数60Hzとその倍にあたる120Hzが映像フォーマットとして規格化されています*2)

□ ブラジルで開催された「2014 FIFA ワールドカップブラジル」において、FIFAと共同で8Kの制作を実施し、その中で、フレーム周波数120Hz超小型8Kcubeカメラにより、世界最高峰のプレーを撮影しました。選手達のスピード感あるプレーや迫力あるシュートシーンなどを、従来のフレーム周波数60Hzカメラと比較して、より鮮明で滑らかな映像として撮影できました*3)

□ この映像は、9月12日( 金)〜16日( 火) にオランダ・アムステルダムで開催される欧州最大の放送機器展示会 IBC2014*4)で公開します。

*1) 1秒あたりの画像の枚数、120Hzとは1秒あたり120枚の意味
*2) ITU-R 勧告 BT.2020、SMPTE ST 2036-1、ARIB STD-B56
*3) 従来のフレーム周波数60Hzでスポーツ競技のような動きの激しい被写体を 撮影すると、動きがぼやけてしまう場合があった
*4) IBC(International Broadcasting Convention):欧州最大の放送機器展示会


 
 
 
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