◆新開発のDAWソフトで編集作業の効率アップ!! 〜映像編集と音声編集間のデータをファイル化〜 (平成20年9月25日) ○ NHKは、(株)フェアライトジャパンと共同で、映像編集作業と音声編集作業の間の映像や音声データのやりとりをファイルベースで効率的に行えるDAW※1ソフトを開発しました。 ○ NHKでは、放送・通信融合時代に向け、テレビのほかパソコンや携帯端末などでも、“いつでも、どこでも確かな情報やコンテンツが見られる”(3-Screens※2)の検討、準備を進めています。局内インフラとして、VTRテープを媒体とした編集から、ハードディスクやメモリを活用した映像・音声ファイルベースの編集システムを順次導入しています。今回の開発により、映像と音声の編集作業におけるデータのやりとりをファイルベースで簡単に行えるようになります。 ○ 従来の音声編集では、ハイビジョンノンリニア編集機で映像編集が終了した後、VTRテープを使ってDAWへ映像と音声を受け渡すため、実時間をかけてDAWに音声をコピーしていました。また、映像の編集においてカットした部分の音声を使用したい場合には、編集後のVTRテープにその音声が残っていないため、編集前の素材VTRを使用しなければなりませんでした。 ○ 今回開発したDAWソフトを導入することで、ハイビジョンノンリニア編集機で編集した映像ファイルやのりしろ付き音声ファイル※3、音声編集データなどをリムーバブル記録メディアやネットワークを経由して、短時間でDAWにコピーすることができます。また、ハイビジョンノンリニア編集機で行った編集内容を引き継いで、のりしろ部分の音声なども活用しながら、きめ細かな音声編集を簡単に行うことができるようになります。 ○ NHKは今後も、放送・通信融合時代を先導する新しい技術開発を進め、さまざまな年齢層の視聴者の皆さんが、いつでも、どこでも、NHKの信頼できる確かな情報・コンテンツを見られるよう、進めていきます。