アナログ放送終了関連記者会見 NHK松本会長発言要旨
※民放連広瀬会長との共同記者会見 2011/7/24
(松本会長)
本日、2011年7月24日の正午に、東北の岩手・宮城・福島の3県を除く44都道府県向けのアナログ総合テレビ、教育テレビの番組を終了し、お問い合わせの連絡先をお知らせする最後の静止画面に移行した。アナログBSの2チャンネルも同様の措置をとった。私以下、NHKの全役員が放送センターのマスターコントロールルームに集まり、その瞬間に立ち会った。地方局も含め、深夜の停波準備、問い合わせ対応、受信相談対応、危機管理対応に全局態勢で臨んでいる。
正午以降、アナログ画面でお知らせしている「アナログ放送終了お問い合わせセンター」への問い合わせ件数が増えて一時かかりにくい状態になったが、その後ほぼ対応できるようになっている。時間帯によっても変化するので、推移を見守っていきたい。
NHKの地上アナログテレビ放送は、1953年の本放送開始以来58年間、BSアナログ放送は1989年以来22年間にわたってご愛顧をいただいてきたが、今夜12時には放送そのものも終了する。
10年前にデジタル移行が決まって以来、放送局の責務である送信側については2000か所を超える中継局を整備し、関連設備も含めて4000億円近い投資を行ってきた。受信側は視聴者の皆さまに対応をお願いする部分だが、NHKとしても共同受信施設の整備などできる限りの支援と周知を行ってきた。最終段階として7月1日から開始したカウントダウンスーパーには多くの問い合わせをいただいたが、それでもまだ対応していない方もいらっしゃると思う。本日正午に最後のお知らせ画面に移行しているが、これまでメッセージが届かなかった方々に気付いていただき、電話をかけていただきたいと願っている。NHKのお問い合わせセンターは、きのうから24時間運用しており、早急に対応できる態勢を全局挙げて敷いている。
アナログ放送の終了まで8時間を切ったが、本日も、明日以降も、視聴者の皆さまからの問い合わせに懇切・丁寧に対処していきたいと思うので、ご協力をお願いしたい。