日本放送協会 理事会議事録  (平成20年 3月26日開催分)
平成20年 4月11日(金)公表

<会 議 の 名 称>
 理 事 会

<会  議  日  時>
 平成20年 3月26日(水) 午前10時00分〜10時45分

<出   席   者>
 福地会長、今井副会長、金田専務理事、日向理事、溝口理事、
 八幡理事、永井理事、後藤理事、大西理事

 古閑監事

<場         所>
 放送センター 役員会議室

<議        事>
 福地会長が開会を宣言し、議事に入った。

付議事項
報告事項
(1)監査結果報告
(2)平成20年度 考査業務運営方針
(3)考査報告
(4)20年2月のCS(お客さま満足)向上活動報告
(5)放送技術審議会委員の委嘱について

議事経過
報告事項
(1)監査結果報告
(監査室)
 解説委員室、報道局、視聴者サービス局の監査結果の概要を報告します。監査は、1月下旬から2月下旬にかけて実施しました。
 まず、解説委員室についてです。
 18年12月末に総合テレビで放送した特集番組「夜どおしナマ解説」を発展させ、19年度は8月に「真夏の夜のナマ解説」、12月には「双方向・夜どおしナマ解説」を放送しました。「真夏の夜のナマ解説」は、参議院選挙での与野党逆転を受けて“転換期の日本”をテーマに、政治、年金、教育などについて討論しました。視聴者からメール、ファックス合わせて241通の意見、質問が寄せられ、コールセンターには160件の反響がありました。「双方向・夜どおしナマ解説」では、“どう読む激動の2008年”をテーマに、政治・社会、地球温暖化対策など、5部構成の双方向番組に取り組みました。事前に解説委員室のホームページや携帯電話のサイトで募集した意見・質問に加え、放送中に寄せられたメール、ファックスは合わせて1,080通に上りました。討論の中で視聴者の意見を取り上げたほか、寄せられた意見を随時スーパーするなど演出に工夫を凝らしました。この成果を、20年度の新番組「双方向解説 そこが知りたい」に生かし、年間6本程度制作することにしています。
 また、ブログ方式のホームページを19年度から本格運用し、視聴者との結びつきの強化にも努めています。番組終了後に解説内容を順次掲載し、これまでの記事の更新数は1,000を超えています。月間アクセス数は、20年1月には195万件を数え、累計のアクセス数も1,000万件を突破しました。
 次に、報道局についてです。
 報道局などの職員3人が、取材センター(経済)出稿の資本提携をめぐる特ダネを悪用して、株のインサイダー取引を行っていたことがわかり、20年1月、証券取引等監視委員会の事情聴取を受けました。視聴者の信頼を根底から揺るがす重大事態を受けて、報道局では、報道情報システムへのアクセス資格の厳格化や、機密性の高い原稿の出稿管理の徹底など、緊急対策を直ちに実施しました。基本となる報道倫理の徹底や株取引の制限を含む職員就業規則の見直しなど、恒久的な再発防止策の確立が急務となっています。
 19年7月の参議院選挙など一連の選挙報道では、最新情報を正確・迅速で分かりやすく伝えたほか、3月の能登半島地震、7月の中越沖地震などの災害でも、被害の模様を一報映像でいち早く伝えました。また、原子力発電所の安全確保の課題などを多角的に報道しました。
 19年10月には、緊急地震速報を開始しました。これは、大きな揺れが来る前に地震の発生を知らせる新しい防災情報で、NHKは気象庁からデータが入電後1秒で画面を出す全自動のシステムを整備しました。
 働く貧困層の実態を描いた「NHKスペシャル ワーキングプア」は、今日的なテーマをとらえた内容が視聴者の反響を呼び、優れた調査報道として19年度の新聞協会賞を受賞しました。
 ネットワークで接続されたサーバーを中心にして映像素材を共有し、これまでVTRで行ってきた編集や送出の一連の作業をノンリニアのパソコンで処理する報道系のテープレスシステムの運用を、ニュースセンターの一部で、19年3月から開始しています。また、これにあわせて、サーバー時代をにらんだ新しい業務フローの検討も進めています。
 続いて、視聴者サービス局についてです。
 視聴者第一主義に立って放送と連動した多彩なイベント・公開番組を実施しています。イベント参加者を対象にアンケート調査を行い、視聴者からの声に応えて、具体的な業務改革・業務改善に結びつけています。19年度は、4月から8月にかけて、全国128のイベントで調査を行ったところ、5万人余りから回答があり、満足度は80%を超えました。
 また、コールセンターや「ふれあいミーティング」で受け付けた視聴者からの意向、および「チャレンジ54」などのCS(お客さま満足)向上活動を通じて収集した視聴者の声を、協会経営や放送番組・編成に具体的に反映させたほか、改善事例をNHKオンラインに掲載するなど、視聴者の信頼回復活動を推進しています。
 経営情報の発信を充実・強化するため、NHKオンライン上にFAQ(よくある質問集)を整備し、視聴者の疑問・質問に積極的に答えています。
 コンプライアンス活動・適正経理の取り組みについては、解説委員室では、転入者に対し、経理の適正処理や公金意識の徹底を目的にしたオリエンテーションを実施しました。報道局では、出張報告書のモニタリングの実施や不備事例に対して担当管理職が個別に改善指導を行うなどしています。視聴者サービス局では、毎週、総務担当者連絡会で事務処理の周知・指導を実施しています。
 証ひょう類の調査では、出張報告書の未提出や提出遅延などの不備がありましたので、適正に処理するように改善を求めました。

(会 長)

 前回の監査で指摘した事項がどう改善されたかについても理事会で報告するようにしてください。

(監査室)

 前回の指摘事項がどう改善されたかは、これまでも確認してきましたが、次回から報告するようにします。


(2)平成20年度 考査業務運営方針
 (考査室)
 今、公共放送・NHKに求められるのは、「迅速・正確な報道」や「質の高い番組」で視聴者・国民の信頼と期待に応えることです。そのために、今後もよりいっそう、「放送の質」「放送倫理」の面で充実を図る必要があります。
 平成20年度の考査業務は、NHKの放送が、「放送法」「国内番組基準」「国際番組基準」に沿っているか、「NHK新放送ガイドライン」にのっとっていて「放送倫理」の面で問題がないか、を中心に的確な考査に努めます。
 これにより、放送文化のさらなる向上と視聴者の公共放送への信頼回復に寄与することを目指します。
 考査業務の運営にあたっては、次の4点を重点事項とします。
 1点目は、「放送考査、考査結果の周知」です。
 NHKの放送が、迅速・正確か、公正でわかりやすいか、伝えるべきことを伝えているか、を考査します。また、表現・用語が適切か、人権への配慮、広告・宣伝への配慮が十分になされているか、など放送倫理上の問題について「NHK新放送ガイドライン」などを基準に考査します。考査結果は、イントラネット上の「考査週報」に掲載して迅速に放送現場に伝えるとともに、取材・制作現場との連携を一層深めて、放送内容の向上に寄与します。
 2点目は「事前考査」です。
 事前考査は、制作現場と協議して対象の番組を選定のうえ実施します。総合テレビの夜8時台・10時台の番組、ドラマ、衛星放送の「ハイビジョン特集」「BSドキュメンタリー」などに重点を置きます。問題や疑義がある場合には、直ちに制作現場と協議して、改善に努めます。
 3点目は、「番組モニターの活用」です。
 全国から寄せられる「モニターリポート」を直ちに現場に伝えるとともに、視聴者の意向を集計・分析し、視聴者の声を客観的に把握して、建設的な提言につながるよう努めます。本部・考査室で「新モニター・システム」を導入したのを受けて、より迅速で効果的な現場へのフィードバックを図るなど、効率的なモニター運営に努めます。
 4点目は「放送倫理の向上」です。
 放送倫理や取材・制作の基本指針となる「NHK新放送ガイドライン」の現場へのいっそうの周知や、新人・デスク研修等への活用に力を入れ、徹底を図っていきます。人権や差別、広告・宣伝等、放送倫理上の問題についての問い合わせや相談に対して、適切なアドバイスを行います。 マスコミ倫理懇談会やNHKと在京民放で構成する考査実務責任者会議など外部団体との連携・情報交換を行い、必要に応じて現場へ情報提供などを行います。


(3)考査報告
(考査室)
 20年2月から20年3月中旬に放送されたニュース・番組について、概要を報告します。
 まず、日銀総裁が空席になっているニュースについてです。
 迷走が続く日銀総裁の後任人事は、3月19日(水)までに政府案が2度にわたり民主党などの反対で参院で不同意となり、総裁が空席になる異例の事態になりました。政府・自民党と民主党の動きを水面下の調整も含め逐一伝えました。
 3月14日(金)にチベットのラサで起きた“暴動”は、中国政府が軍や警察を出動させて沈静化を図っていますが、事態はチベット自治区の周辺地域にも広がりました。NHKでは、現地に入れない中、入手した映像や情報で緊迫した情勢を多角的に伝えました。
 2月23日(土)、27年前のいわゆるロス疑惑事件で、三浦和義元社長(60歳)が訪問先のサイパンでロサンゼルス市警察の要請を受けた現地の警察に逮捕されたニュースについては、民放に比べ、第一報が少し遅れました。また、当時、報道競争が過熱し、さまざまな議論が起きたことにも触れてほしいと思いました。
 発達した低気圧の影響で2月23日(土)から24日(日)にかけて東日本で強風が吹き、日本海側の富山県入善町では高波が7メートルの堤防を越え、住宅が壊れたり浸水する被害が出ました。富山局取材の高波が住宅を襲う映像は、冬の低気圧の怖さを十分に伝えました。
 次に、いくつかの番組について報告します。
 NHKスペシャル「ミラクルボディー」は、人間の体力の限界に挑戦する世界のトップアスリートたちの美しくも力強い肉体の秘密を、最先端の撮影技術やハイテク機器を駆使し、徹底的に分析する4回シリーズです。第1回「アサファ・パウエル 史上最速の男」(3月9日放送)は、男子陸上100メートルの世界記録保持者、アサファ・パウエル選手の速さの秘密や、“共縮”のように精神的な要素が身体の能力発揮に影響を及ぼすことなどを分かりやすく科学的に分析していてたいへん興味深く、また、トップアスリートの肉体が持つ躍動感や美しさもよく伝わってきました。モニターからは、「アスリートを科学的に分析する視点が新鮮で、驚きだった」、「ライバル選手との合成画像など見応え満載だった」などの声が寄せられました。
 土曜ドラマ「刑事の現場」は、団塊世代の警察官の大量退職で世代交代が問題になる中、ベテランと新人の対立や葛藤(かっとう)を軸に事件の解決に情熱を燃やす刑事たちを描く名古屋放送局制作のドラマです。第1回「苦い逮捕」(3月1日放送)は、団塊世代の警察官の大量退職問題や外国人労働者問題、独居老人問題など今の日本を映し出した内容でした。ただ、事件の謎を解明する楽しみや犯人捜査などの緊迫感がやや足りないように思いました。モニターからは、「団塊世代、外国人労働者など今の日本を映すドラマだ」などの声が寄せられました。
 ためしてガッテン「大誤解!尿もれの真実」(3月5日放送)は、50歳までの間に4割近くの人が経験するという尿漏れがテーマでした。「年だから仕方がない」と考えがちですが、実は膀胱(ぼうこう)や尿道の異常で起こる病気であり、この尿漏れの瞬間をとらえた映像や、CG、模型などを使って分かりやすく伝えていました。ひそかに尿漏れで悩んでいる方にはたいへん参考になる内容でした。モニターからは、「深刻なテーマにもかかわらずお茶の間で興味深く見られた」などの声が寄せられました。
 ETVワイド ともに生きる「なるほどなっとく介護スペシャル」(3月15日放送)は、「福祉ネットワーク」が年間10本放送している「なるほど!なっとく介護」のスペシャル版として、明日からでも使える介護法を紹介しました。体は不自由でも自分らしく暮らす工夫や家族の援助などを具体的に紹介し、スタジオに再現したトイレや風呂で介護法を実演するなど分かりやすく伝えていました。モニターからは、「トイレや風呂のセットで実演を交えた解説はよく分かった」などの声が寄せられました。
 ハイビジョン特集「本田美奈子.最期のボイスレター〜歌がつないだ“いのち”の対話」(2月25日放送)は、2年前急性骨髄性白血病で亡くなった美奈子さんが同じ病院に入院していた作詞家の岩谷時子さんと交わしたボイスレターを基に、最期まで力強く生きた日々をたどりました。美奈子さんの美しく切ない歌声が心を揺さぶる番組でした。モニターからは、「自分が生かされている意味を考えたいと思った。見てよかった」などの声が寄せられました。
 ハイビジョンふるさと発「帰郷〜山古志・新潟中越地震4年目の冬〜」(3月13日放送)は、現在、村人たちが置かれている状況と復興へ向けて努力する思いは伝わってきましたが、もう少しポイントを絞り掘り下げてほしいと思いました。モニターからは、「地震の被害にあった旧山古志村のその後を胸の詰まる思いで見た」などの声が寄せられました。
 ハイビジョン特集「10年後のマンホールチルドレン」(3月13日放送)は、98年、04年に放送したモンゴルのマンホールチルドレンの今を追った番組です。成長した子どもたちが、幸せに生きるすべを懸命に求めながらも見いだせない姿が強く印象に残りました。3人の物語がドラマのように展開されていましたが、酔った相手への度重なるインタビューには疑問が感じられました。モニターからは、「10年にわたる迫力あるすばらしい記録で、見応えのある番組だ」などの声が寄せられました。


(4)20年2月のCS(お客さま満足)向上活動報告
(視聴者サービス局)
 20年2月のCS向上活動について報告します。
 まず、コールセンターで受け付けたご意見・お問い合わせは、93,127件でした。
 国内のドラマ番組への反響が増加しており、特に朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」には、30代の女性を中心に好評な意見が多く寄せられました。大阪放送局では、好評意見に応えて、連続テレビ小説で初めて「ちりとてちん感謝祭」を2月3日に大阪ホールで実施しました。ドラマのセットを公開したほか、出演者とのトークショーなどを行い、たいへん盛況でした。この模様は、「徒然亭がやってきた!〜ちりとてちん感謝祭」として、総合テレビで2月24日に全国放送しました。さらに、ドラマの最終収録が終わった後、2月29日から3月9日までの10日間、大阪放送局に隣接するアトリウム内において収録セットの一般公開も行いました。
 2月に特に好評な意見が集中した番組は、NHKスペシャル「闘うリハビリ第1回、第2回」(2月10日、11日放送)、ためしてガッテン「解明!グッスリ眠れる枕の秘密」(2月6日放送)、生活ほっとモーニング「シリーズ認知症(1)(2)」(2月19日、20日放送)、福祉ネットワーク「公開・介護百人一首(1)(2)」(2月6日、7日放送)、ハイビジョン特集「秩父山中 花のあとさき ムツばあさんの秋」(2月9日総合テレビで再放送)などでした。
 「秩父山中 花のあとさき ムツばあさんの秋」や「完全保存版 にっぽんの仏像100選」などが並んだ2月の「ハイビジョン特集」には、今年度最多の反響が寄せられました。
 次に、ふれあいミーティングの実施状況です。
 2月は全国で167回開催し、参加者は5,208人でした。本部では制作局を中心に「ためしてガッテン」、「家計診断 おすすめ悠々ライフ」をテーマに、担当プロデューサーやアナウンサーが参加者と意見をかわし、好評でした。
 続いて、視聴者のみなさまの声などを生かした改善の件数です。2月は、本部7件、各放送局70件、合計77件でした。例えば、広島放送局では、データ放送の制作に積極的に取り組んでおり、2月には、公立高校の入学試験志願状況を紹介し、「県内の全高校」「近くの高校」「市町村名で選ぶ」「学科で選ぶ」というキーワードで検索できるように工夫し、好評でした。
 満足度向上への取り組みとして、京都放送局では、昨年9月から深夜にFMで「オトナチック!ラジオ」を放送しています。この番組は京都局の若手職員が集めた10人の学生と共同で制作していく試みで、「恋のお悩み相談室」などの人気コーナーが生まれ、反響も増えつつあります。3月5日には、初めて公開録音を実施し、たいへん好評でした。また、宮崎放送局では、“ふつうの高校生”をゲストに招いて、マイブームや夢、学校生活などを若手のアナウンサーと話す「みやざきティーンズナビ」を昨年12月から総合テレビ深夜などに放送しています。2月29日には、15人の高校生と親世代が生討論する43分のスペシャル版を放送し、高校生のホンネがわかる番組として話題になりつつあります。来年度には、金曜午後7時30分から30分の番組として、年間4回放送する予定です。
 最後に、全国54の放送局でそれぞれ地域や社会にきちんと貢献する活動「チャレンジ54」の取り組みについてです。
 高知放送局では、2月22日に「とさ金 徹底討論 どう立て直す?緊急医療」を放送しました。この番組は、昨年6月に県下35市町村の地区長に地域の課題についてアンケートを実施したところ、特に救急医療に対する不安の声が多く寄せられたことを受けて、医師会幹部、県担当者、大学医学部長、開業医、地域住民をスタジオに招き、58分間生討論したものです。視聴率も高く、多くの反響が寄せられました。
 視聴者サービス局では、社会に貢献する活動「チャレンジ54」の一環として、ふれあいミーティングに参加していただいた方に提供する記念品を障害のある人たちが働く施設に作っていただくことにしました。今回発注をしたのは、木工製品のななみちゃんマグネットや牛乳・酒パックリサイクル製品のななみちゃんハガキなどです。なお、障害のある人たちが働く施設で作っていただく製品については、来年度から、一般の放送記念品としても取り扱いを始めることになりました。

(会 長)

 各局の改善事例で全国的に展開できるようなものは、積極的に広めるように周知してください。来月以降、全職員に向けた私からのメッセージの中でも、紹介していきます。また、「CS」という言葉は、一般的に分かりにくいので、「視聴者満足」という言葉を使うようにしてください。

(副会長)

 視聴者のみなさんからのご意見の中で、耳に痛い厳しい意見もきちんと受け止めて報告してほしいと思います。


(5)放送技術審議会委員の委嘱について
(永井理事)
 放送技術審議会委員の委嘱について報告します。
 工藤俊一郎氏(社団法人日本民間放送連盟常務理事)、中川正雄氏(慶応義塾大学理工学部情報工学科教授)、中嶋正之氏(東京工業大学大学院情報理工学研究科教授)、中村慶久氏(独立行政法人科学技術振興機構 JSTイノベーションプラザ宮城館長)、宮原秀夫氏(独立行政法人情報通信研究機構理事長)に平成20年4月1日付で再委嘱しました。



以上で付議事項を終了した。
上記のとおり確認した。
      平成20年 4月 8日
                     会 長  福 地 茂 雄

戻る

Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved. 許可なく転載を禁じます。