(報道資料)
平成18年7月25日
NHK広報局
平成18年度の“約束”の公表にあたって
 NHKは昨年5月、改革の重要な柱のひとつとして、事業運営の目標として“約束”を公表し、その達成状況を、外部の専門家からなる「“約束”評価委員会」に視聴者の視点から評価していただき、それに基づいて事業運営を改善する仕組み(PDCAサイクル)を導入しました。


 今年6月、その評価結果をいただきました。結果を真摯に受け止め、現在、とくに厳しい評価となった点を中心に、来年度の事業計画に反映させるべく、議論を進めています。

 
 個別に評価をいただいた項目に加え、評価報告を通じて、視聴者のみなさんが、創造性、信頼性などを公共放送の価値として大きなご期待をお寄せいただいていることが明らかになりました。これら公共放送の価値を高めることこそが、公共放送NHKの事業運営の根幹であると認識し、18年度の“約束”を定めます。





平成18年度の“約束”
 
 視聴者のみなさまから期待していただいている創造性、信頼性などが、NHKの追求すべき公共放送の価値であると認識し、改革を進めて、その向上を図ります。
 
◆“NHKだからできる放送”に全力で取り組みます。
◆みなさまに受信料制度のご理解をいただくよう努め、公平負担の徹底を図ります。
◆みなさまの声を事業運営に反映するとともに、公共放送へのご理解を深めていただけるよう努めます。
◆不正の根絶に徹底して取り組みます。
◆事業運営の改革を進めます。

◆デジタル技術の成果をみなさまに還元します。
 
この“約束”は平成19年3月期決算(5月末公表予定)までを評価対象としています。



◆“NHKだからできる放送”に全力で取り組みます。
  ・みなさまの判断の材料となること、安全・安心なくらしに資すること、文化を継承・創造すること、子どもたちの情操を育むこと、“ともに生きる社会”を支援すること―――こうした様々な価値を持つ、“NHKだからできる”ニュースや番組を充実させます。
  ・幅広い世代に見ていただける番組編成・番組開発を行います。
  ・地域放送の充実と、全国に向けての情報発信を強化します。
  ・平成20年度までに英語化率100%を実現するなど、国際放送を充実します。
  ・インターネットを利用したアーカイブスの展開に向け準備を進めます。
  ・デジタル技術を活用した新しいサービスの開発・普及に取り組みます。
 
◆みなさまに受信料制度のご理解をいただくよう努め、公平負担の徹底を図ります。
  ・契約率の向上、収納額の確保に努めます。
  ・より公平で合理的な受信料体系の検討を進めます。
  ・契約・収納システムの抜本的見直しを行い、営業経費率を改善します。
 
◆みなさまの声を事業運営に反映するとともに、公共放送へのご理解を深めていただけるよう努めます。
  ・みなさまからのご意見・ご要望を的確に放送・事業運営に反映します。
  ・みなさまにより満足していただけるイベント・公開番組を実施します。
  ・若い世代にNHKを理解していただく取り組みを進めます。
 
◆不正の根絶に徹底して取り組みます。
  ・役員が先頭に立ち、職員意識の実態を把握したうえで、コンプライアンス意識の向上に向けた実効性ある対策を講じます。
  ・「COSOフレームワーク」の考え方に基づき、業務全般にわたる内部統制機能を強化します。
 
◆事業運営の改革を進めます。
  ・事業運営において、説明責任を果たします。
  ・効果的な事業運営を行うため、“約束”評価結果を予算策定などに活用します。
  ・本部・地域放送局の体制の見直しを進め、デジタル時代に対応した体質強化を図ります。
  ・関連団体のあり方を見直し、再編・統合を行います。
  ・平成20年度までに職員を1割削減するなど、コスト削減を進めます。
 
◆デジタル技術の成果をみなさまに還元します。
  ・2011年(平成23年)の放送の完全デジタル化を目指し、デジタル放送の全国“あまねく”の実現に取り組みます。
  ・デジタル放送普及に向けて、視聴者への理解促進に努めます。
  ・デジタル技術の開発とその実用化を進めます。




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