6. 閉会
 

橋本会長 

 

 今日は本当に忌憚のないご意見をいただきまして、私も身の引き締まる思いで伺っておりました。しかし、やはり新しい時代に、先程も座長からお話がありましたように、「NHKをつぶせ」ということではなくて、NHKかどうかは別として、「公共放送」としての役割をご理解いただいたと思っています。

 そういう中で、変えるべきものと、変えてはいけないもの、そういう点をこれから、メディアの複合化とか、あるいは、価値観も多様化する中で、変えるべきもの、変えてはいけないもの、そういうところについて、ポイントがあろうかと思います。ご意見にもありましたように、NHKがよく官僚的と言われる一つの要因として、やはり独りよがりである、視聴者、お客さまに対して説明不足である、説明が下手であるということがあると思います。こういう点は、すぐ採り入れないといけない改革でございますが、いろいろ根本的な問題等も含めて、回を追う中で、皆さんのご質問にもお答えし説明して行きながら、議論を深めていただければと思います。よろしくお願いいたします。

 

辻井座長 

 

 「最近、元気がない」という話がありました。「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」というような前向きな気持ちで、よろしくお願いします。

 

事務局 

 

 どうもありがとうございました。

−閉会−
 
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