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ラジオの受信方法

短波は、地球の上空をとりまく電離層と地表の間で反射を繰り返して遠くまで届くという性質を持っています。電波の伝わり方が、中波やFMに比べて複雑なため、次の点にご注意ください。

どんなラジオで聴けるの?

6MHz(メガヘルツ)=6000kHz(キロヘルツ)から21MHz=21000kHzの周波数帯が受信できる、国際放送対応のラジオをご用意ください。国内向け短波放送用のラジオでは、受信できる周波数の範囲が狭く(3.9MHz〜12MHz)、ラジオ日本の受信には不向きです。

周波数が数字で表示されるマイコンを搭載したデジタルタイプの機種をお勧めします。いくつかの周波数を記憶させておく機能が付いた機種もあり、正確で簡単です。指針が目盛りスケール上を動いて周波数を表示するダイヤルタイプの機種は、わずかなダイヤル操作で受信周波数が変化するので、ダイヤルをゆっくり回しながら、電波を探るのが上手に受信するコツです。短波受信に短気は禁物です。

アンテナを活用しよう

よい状態で放送を聴くために、アンテナ(=電波の入り口)を活用しましょう。ラジオ本体に付いている伸縮式のアンテナをいっぱいに伸ばします。室内の場合は窓際に置くと受信しやすくなります。

窓際でも受信が困難な場合には、外部アンテナの使用をお勧めします。室内の受信にも適したアクティブ・アンテナなど、電機メーカーから各種出ていますのでご活用ください。また、自分で簡単なアンテナを張ることもできます。長さ4−5mのビニール被覆線(ビニールコード)を用意し、一方をラジオのアンテナにらせん状に巻き付け、もう一方を建物に触れないようにして垂らすだけでも、ずいぶん効果があがります。

受信上の注意

短波の性質上、受信状態は、季節や時間、場所によって変化します。一般的に、昼間は雑音に影響されやすく、夜間帯がよりよく聞こえます。短波は遠距離通信用のため、放送を聴いているうちに聞こえなくなることもありますが、その場合は、別の周波数に合わせたり、しばらく待ってみてください。マンションやホテルなど鉄筋の建物の中では、建物の鉄筋に電波が同調して聞こえにくくなることがあります。ラジオを左右に動かしたりアンテナの向きを変えるなど試してみてください。

テレビ、蛍光灯、冷蔵庫、コンピュータ、エアコンなどコンセントを使う電気製品は雑音の発生源です。
離れた場所で受信するようにしましょう。