熱中症対策「子ども」症状や注意点は?

急に暑くなった日、猛暑が続いた日、熱中症リスクが高まります。毎年多くの人が亡くなり、災害と言っても過言ではありません。熱中症から身を守るための対策やヒント、「子ども」についてイラストにまとめました。ぜひ保存して参考にして下さい。
目次

「眠い」「疲れた」熱中症のサイン?

背の低い子どもは大人より熱がこもりやすいので要注意です。
「眠い」「疲れた」ということばを発したとき、「大量の汗をかく」「顔が赤い」ときも涼しい場所で休ませましょう。 子どもは自分で対策できません。親がしっかり様子を確認してください。
「氷を入れた」水筒を

子どもは冷たい飲み物が好きなので氷をたくさん入れた水筒を持たせてあげてください。飲みきった後でも注ぎ足せるので凍らせたペットボトルよりオススメです。
あわせて、体を冷やす保冷剤や冷感タオル、熱中症対策のアメなども持たせてあげましょう。
「車の中に置いておく」は絶対ダメ

炎天下では、エアコンの停止後わずか15分で車内の温度は命の危険があるレベルになります。小さな子どもは短時間でも体温が上昇して死亡してしまいます。
寝ているからといって絶対に車内に子どもを残さないでください!
大阪放送局 災害担当記者 藤島新也

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