2022年04月14日
いよいよ就職活動が本格化してきた23年卒の学生たち。
経験してきた先輩もいるとはいえ、コロナ禍での就活に不安を拭えないという人も少なくないようです。
そうした中、どのような点を重視して企業を選んでいるのでしょうか、そのポイントは?
※以下、マイナビ「2023年卒 学生就職モニター調査 2月の活動状況」
【コロナ禍で不安を拭えない】
就活に不安を感じているという学生は85.1%(2月時点)。
その割合は前の年より5ポイント近く減ったものの、コロナ禍で不安を拭えないという学生は依然として多いようです。
不安の要因はどこにあるのか、聞いてみると…
マイナビの調査を基に作成 ※正式には「内々定」ですが表記上「内定」としました
やはり最も不安に思う要因は「志望企業から内定をもらえるかどうか」で、7割以上にのぼりました。これは、いつの時代も就活生の一番の悩みですね。
次に多かったのは「対面の面接でうまく話せるか」(66.8%)で、続く「WEB面接でうまく話せるか」(64.3%)を上回りました。
大学の授業も長らくオンラインが続き、インターンシップもWEB開催が定着してきたため、「WEB」より「対面」でのやりとりのほうを不安に思う学生が多くなったようです。
採用活動でも、最終面接だけ対面…というケースも多いですよね。
【企業選びのポイントは】
では、企業を選ぶ際、学生たちが注目しているのはどういった点でしょうか。
マイナビの調査を基に作成
最も多かったのは「在宅勤務など新型コロナウイルス感染症から社員を守る施策を行っている」でした。しかし、前の年と比べると大きく減っていて、「WITHコロナ」の生活に慣れるに従い、ややトーンダウンしてきたようです。
続く、「社員の人間関係が良い」、「自分が成長できる環境がある」は、ともに3割を超えていて、自分を取り巻く社内環境については、注目度が高いことがわかります。
「福利厚生制度が充実している」「給与や賞与が高い」といった、待遇面を重視する割合は、前の年よりやや増加気味。
景気の先行きが不透明な中、足元の生活が安定することも大切だと感じているのかもしれません。
就活は年々早期化してきていますが、多くの企業が採用を本格化させるのはこれからです。
※対象:2023年卒の大学生・大学院生 期間:2022年2月25日~28日 有効回答:2435人
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