2022年05月06日
23年卒の学生たちは、いままさに就職活動真っただ中という人も少なくないと思います。
入社したあとのライフプランをどう描いているのでしょうか?
結婚は?子育ては?仕事は続ける?
コロナ禍で考え方に変化はあったのか、聞いてみました。
※以下、マイナビ「2023年卒大学生のライフスタイル調査」より
【男子の「共働きしたい」は過去最高】
まず、結婚後の働き方について、「夫婦共働きが望ましい」と考えている人の割合を見てみます。
マイナビの調査を基に作成
「夫婦共働きが望ましい」と答えたのは、男子でほぼ6割に達しました。調査を開始した16年卒以来、ほぼ右肩上がりで伸びており、4年連続で過去最高を更新しました。
一方の女子は、前年比微減の74.5%。ここ3年は75%前後の水準が続き、4人に3人が共働きを志向しています。
また、主に男性の収入で生活したいという「専業主婦希望」の割合は、男子で27.6%、女子で12.4%といずれも過去最低となりました。
「共働き」は、いまや当たり前の選択肢となっているようです。
【男子の育休希望も増加!】
続いて、子育てについての考え方を聞いてみると…
マイナビの調査を基に作成
「育休をとって積極的に子育てしたい」の割合が女子でほぼ7割、男子でもほぼ6割に達しました。
特に男子は、7年連続で増えています。
その理由を、多い順に見ると
男子
▽育休を取るのは当然の権利だと思うから(29.3%)
▽育児期間中は育児に専念したいから(27.7%)
▽子供が小さいうちはできるだけそばにいてあげたいから(24.6%)
女子
▽育児期間中は育児に専念したいから(38.7%)
▽子供が小さいうちはできるだけそばにいてあげたいから(33.4%)
▽育休を取るのは当然の権利だと思うから(24.1%)
男女問わず、育休は当然の権利で、自分が子育ての主体だという意識は、着実に根付きつつあることがうかがえます。
一方で、「今のところあまり子供は欲しくない」という割合も、男女ともに調査開始以来最も高くなりました。
※対象:23年卒の大学生・大学院生 期間:2021年11月26日~2022年12月23日 有効回答:3756人
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