就活ニュース

就活のギモン 「インターンシップって何をするの?」

2019年06月21日

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みなさんから寄せられたギモンに答える「就活のギモン」。

リクルートキャリア就職みらい研究所所長の増本全さんが、3年生のギモンに答えます。

伊藤:インターンシップの募集が始まっています…。インターンシップって何をするんですか?

増本さん:企業によってさまざまですよ。実際の業務に近い就業体験をするもの、工場見学するもの、営業に同行するものや、課題解決型のプログラムを体験してもらうものもありますね。

伊藤:学生にとってプラスになることはどんなことですか?

増本さん:学生にとって何がいいかというと、実際の働く現場や働く人を見られますよね。その仕事を経験できて、さらに、その会社の風土、社風というのを感じることができるのも大事なポイントです。

工藤:学生の間では、1dayより長期のほうがいいのかなって話題になったんですけど、どうですか?

増本さん:自分の向き、不向きやどういった業務なら貢献できるのか、どれくらいまだ自分は努力が必要なのかなど、得られる情報量や体験できる中身を考えると、長いほうがいいと思いますし、長期のプログラムは内容が充実しているケースが多いので体験価値はすごく高いです。

工藤:たしかに。

増本さん:ただ、1日のプログラムに価値がないかというと、そんなことはありません。みなさんも忙しいでしょうから、1日のプログラムなら参加できる時もあるでしょうし、複数の企業を見て比較できるというメリットもありますよね。部活やサークルなど自分のスケジュールを踏まえて決めていけばいいと思いますよ。

増本さんのギモンのまとめ
・インターンシップは働く現場や人、社風がわかる貴重な機会
・長期のほうが得られる情報は多くなるが、1日のプログラムもいろいろな企業を見て比較できる。スケジュールを踏まえて決めていこう!

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