東京都
飲食店などの営業時短要請

2021年1月11日まで
延長決定

2020年12月14日

東京都は、酒を提供する飲食店などに対して営業時間を午後10時までに短縮するよう求める要請について12月17日までとしていた期間を年明けの1月11日まで25日間、延長することを決めました。全面的に応じた中小の事業者には、協力金として一律100万円を支給します。

これは、都の新型コロナウイルス対策会議で小池知事が明らかにしました。

このなかで、23区と多摩地域にある酒を提供する飲食店やカラオケ店に対して、営業時間を午後10時までに短縮するよう求める要請について12月17日までとしていた期間を、感染拡大を食い止めるため年明けの1月11日まで25日間、延長することを決めました。

全面的に応じた中小の事業者には、協力金として一律で100万円を支給します。

一方、「Go Toトラベル」については、政府の方針にもとづいて、12月18日から27日までは東京を目的地とする旅行は一時停止し、東京を出発地とする旅行は自粛を呼びかけるとともに、12月28日から年明けの1月11日までの間は利用を一時停止することを確認しました。

また、外食需要を喚起する「Go Toイート」は、引き続き12月18日から1月11日までプレミアム付き食事券の新規発行の一時停止や、すでに発行された食事券とポイントの利用を控えるよう呼びかけることを確認しました。

小池知事は「都民には都外、都内への不要不急の外出を避けていただきたい。年末年始の帰省は、今回は時期をずらすこともぜひご検討いただきたい」と述べました。