東京都 新型コロナ
「陽性者登録センター」対象を40代まで拡大

2022年8月13日

東京都は、新型コロナウイルスの自主検査で陽性だった人がみずからオンラインで申請する「陽性者登録センター」の利用対象を8月13日から40代にまで拡大して受け付けを始めます。

都は、検査や受診が集中している医療機関の負担を軽減しようと自主検査で陽性だった場合、みずからオンラインで申請する「陽性者登録センター」の運用を8月3日から始めました。

都は当初、感染者数の割合が大きく重症化のリスクが低い20代を対象としていましたが、申請枠に余裕があるとして今週、30代にも対象を広げ、さらに8月13日の午前9時から、40代にまで拡大して受け付けます。

利用者は都の「自宅療養サポートセンター」=「うちさぽ東京」から健康観察などのサポートを受けることができます。

また、都は発熱などの症状がある人に無料で抗原検査キットを配布していて、これについても20代、30代だった対象を8月12日から40代にまで拡大しました。

都の担当者は「発熱外来などでの診療が集中していることが課題となっているので、症状が安定し基礎疾患のない方はセンターで必要なサポートを受けてほしい」と話しています。