五輪・パラPR施設
コロナ臨時療養施設として活用へ 東京都

2022年1月19日

新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受けて、東京都は、2021年の東京オリンピック・パラリンピックで使われた施設を臨時の療養施設とする方針を固めました。

東京都内では、かつてないペースで新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。

こうした中、東京都は「東京スポーツスクエア」を臨時の療養施設として新たに活用する方針を固めました。

東京 千代田区にある「東京スポーツスクエア」は、2021年の東京オリンピック・パラリンピックの際に大会PRなどのために使われた施設です。

およそ350床を用意して、原則、無症状の陽性者で、家庭内で感染を広げるおそれがある人などを受け入れる方針です。

療養者の共用スペースを設け、入所した人ができるだけストレスなく療養生活を送れるようにするということです。

開設は、1月下旬からおよそ3か月間を予定しているということです。