新型コロナの水際対策
JR東日本社長「G7並みの緩和を」

2022年9月6日

9月7日から新型コロナの水際対策が緩和されることについて、JR東日本の深澤祐二社長は期待を示した一方、「より海外のお客様が来られるようにG7並みの水際対策の緩和をお願いしたい」として、個人旅行の解禁などさらなる緩和を求めました。

政府は水際対策の緩和の一環として、9月7日から1日当たりの入国者数の上限を5万人に引き上げるとともに、外国人観光客の入国についてすべての国を対象に添乗員を伴わないツアーも認めることにしています。

これについて、JR東日本の深澤社長は9月6日の定例会見で「インバウンドのお客様が増えれば、各地をご旅行いただけるので私どもの業績にも反映される」と述べて、期待を示しました。

一方で、「個人旅行やビザの問題もあるので、より海外のお客様が日本に来られるようにいわゆるG7並みの緩和をお願いしたい」として、まだ認められていない個人旅行の解禁や、すべての国に求めているビザの取得といった制限を緩和するよう求めました。