新型コロナ クラスターなど1486件
前週の12%増 過去最多更新

2022年8月10日

新型コロナウイルスの感染で8月7日までの1週間に全国で確認されたクラスターなどの数は1486件で、前の週から12%増加し、過去最多を更新したことが厚生労働省のまとめでわかりました。

厚生労働省は、毎週、報道などをもとに、自治体がクラスターと認定した事例や2人以上が感染した事例をまとめています。

それによりますと、8月7日までの1週間に全国で確認されたクラスターなどは合わせて1486件で前の週から162件、率にして12%増えました。

第6波のピーク時を超えた先週の1324件からさらに増えて、過去最多を更新しています。

施設別で最も多かったのが
▽「高齢者福祉施設」が前の週より154件増えて669件、
次いで
▽「医療機関」が21件増えて291件といずれも過去最多となっています。

続いて、
▽「学校・教育施設など」で208件、
▽保育所などの「児童福祉施設」が112件、
▽「企業など」が97件、
▽「障害者福祉施設」が86件で過去最多、
▽「飲食店」が6件、
▽「運動施設など」も6件、などとなっています。