新型コロナ 1週間の感染確認約36万人
前週の2倍以上 10代最多

2022年7月14日

7月12日までの1週間に、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは36万人近くと、前の週の2倍以上に上ったことが、厚生労働省のまとめで分かりました。
年代別では10代が最も多く、若い年代での感染が目立っています。

厚生労働省が7月14日に公表したまとめによりますと、7月6日から12日までの1週間に感染が確認されたのは、速報値で35万9841人と、前の週の2倍余りに上りました。

年代別では、
▽10代が最も多く、5万8453人と、全体の16.2%を占めています。

次いで、
▽20代が5万7087人で全体の15.9%、
▽10歳未満の子どもが5万5968人で全体の15.6%と、
若い世代の感染が目立っています。

そのほかの年代では、
▽30代は5万4665人で15.2%。

▽40代は5万2667人で14.6%。

▽50代は3万4813人で9.7%となっています。

▽60代以上は、合わせて4万2166人で全体の11.7%でした。