日本への入国者数
上限5000人程度に引き上げ 11月26日から

2021年11月18日

新型コロナウイルスの水際対策をめぐり、松野官房長官は、一日当たり3500人としている日本への入国者数の上限を、11月26日から5000人程度に引き上げると発表しました。

政府は、新型コロナウイルスの水際対策の一環として、日本への入国者数の上限を一日当たり3500人としています。

これについて松野官房長官は、午前の記者会見で「検疫体制の整備や防疫措置の実施状況などを踏まえて見直す」と述べ、11月26日から一日当たりの上限を5000人程度に引き上げると発表しました。

そのうえで松野官房長官は「新たな変異株の感染が拡大するなど状況が悪化する場合には機動的に対処していくが、引き続き国内外の感染状況やワクチン接種状況などを踏まえつつ、さらなる緩和に向けて、前向きに検討を続けていく」と述べました。