クイズでわかるアメリカ大統領選挙


4年に一度、世界が注目するアメリカ大統領選挙。しかし、選挙の方法は日本とは大きく異なり、わかりにくいと感じている人も多いのではないでしょうか。選挙のトリビアや候補者の裏話など、クイズ形式で解説します。

A1:東部のメーン州と中西部のネブラスカ州

メーン州は選挙人が4人で、このうち2人は州全体で勝った候補が獲得。残りの2人は州内に2つある下院議員の選挙区ごとに勝った候補が1人ずつ獲得します。ネブラスカ州も同じように選挙人5人のうち、2人が州全体の勝者に、残りの3人は3つの下院議員の選挙区ごとの勝者が獲得します。

これまでで唯一、選挙人を2人の候補で分け合った2008年の選挙です。共和党のマケイン候補がネブラスカ州全体では勝利しましたが、3つの選挙区の1つで民主党のオバマ候補がより多くの票を集めたため、マケイン氏が4人、オバマ氏が1人の選挙人を獲得しました。

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