軽減税率 基本がわかる6のカード

消費税の税率を10%に引き上げる時期を2年半延期することなどを盛り込んだ税制改正法が11月18日の参議院本会議で可決・成立しました。

改正法では、消費税の税率を10%に引き上げる時期を平成29年4月から平成31 年10月に2年半延期します。これにあわせて食品など一部の品目の税率を8%に据 え置く「軽減税率」の導入時期も平成31年10月に延期します。

また事業者の納税額を正確に把握できるよう税率や税額を記載する「インボイス」と いわれる請求書を導入する時期も2年半延期し平成35年10月にします。

さらに消費税率の引き上げ後に、住宅市場が冷え込むのを抑えるため▽ローンを組ん で住宅を購入した人の所得税などを年間で最大50万円減税する「住宅ローン減税」 や▽住宅の購入などのために親などから贈与を受けた人の贈与税を一定の条件のもと で非課税にする措置も、適用期間を2年半延長し平成33年12月まで続けます。

このほか、消費税率の10%への引き上げに伴って「自動車取得税」を廃止し、代わ りに自動車の保有者に対して燃費に応じて課税する新たな制度についても、導入の時 期を平成29年4月から2年半延期されます。
※下に掲げるカードは、「軽減税率」の導入を盛りこんだ平成28年度の税制改正関連法が平成28年3月に成立した時点での内容です