福井 野生のイルカにかまれて中学生けが 海保“近づかないで”

21日午後、福井県敦賀市で、海水浴に訪れていた男子中学生が野生のイルカにかまれて手に軽いけがをしました。
海上保安部は、イルカを見かけても近づかず、すぐに陸に上がるよう呼びかけています。

敦賀海上保安部によりますと、21日正午すぎ福井県敦賀市の白木海水浴場を訪れていた中学1年生の男子生徒がイルカにかまれたと家族から通報がありました。

男子生徒は右手に軽いけがをしたということです。

福井県内では、おととしから海水浴場を訪れた人が野生のイルカにかまれる被害が相次いでいて、ことしも各地の海水浴場でイルカが目撃されているということです。

海上保安部は、イルカを見かけても絶対に近づかず、すぐに陸に上がるとともに餌をあげないよう呼びかけています。