【プロ野球結果】ソフトバンク 今月初のカード勝ち越し

プロ野球は5試合が行われ、パ・リーグ首位のソフトバンクは8番を打つ甲斐選手の活躍でロッテに競り勝ち、今月に入って初めてのカード勝ち越しを決めました。

《パ・リーグ》

ソフトバンク×ロッテ

ソフトバンク対ロッテはソフトバンクが6対4で勝ちました。

○勝ち:藤井投手 2勝1セーブ
▽セーブ:松本裕樹投手 2勝1敗4セーブ
●負け:中森投手 1勝1敗
◎ホームラン:ソフトバンク・甲斐選手 3号/ロッテ・ポランコ選手 12号、岡選手 6号

ソフトバンクは甲斐選手が2回にツーランホームラン、3対3の同点で迎えた6回には勝ち越しのタイムリー、さらに8回には2点タイムリーツーベースで突き放し、この試合5打点と活躍しました。
3人目の藤井投手が2勝目をあげ、ソフトバンクは今月に入って初めてのカード勝ち越しです。

2位のロッテは首位ソフトバンクとの3連戦に1勝2敗で負け越し、ゲーム差が8に広がりました。

日本ハム×楽天

日本ハム対楽天は日本ハムが6対2で勝ちました。

○勝ち:金村投手 4勝4敗
▽セーブ:田中正義投手 2勝2敗14セーブ
●負け:古謝投手 2勝4敗
◎ホームラン:日本ハム・水谷選手 4号、万波選手 13号

日本ハムは1回、今月行われるオールスターゲームで両リーグから出場選手の最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」で初出場が決まった水谷選手の先頭打者ホームランで先制し、3回は万波選手のソロホームラン、8回には4点を加えて、リードを広げました。
2年目の金村投手が8回と3分の2イニングをヒット5本、2失点の好投で4勝目をマークし、田中正義投手が1球でセーブをあげました。

楽天は、力投していたルーキーの古謝投手が8回につかまり、勝率5割を切りました。

西武×オリックス

西武対オリックスは西武が6対0で勝ちました。

○勝ち:青山投手 1勝2敗
●負け:宮城投手 3勝5敗
◎ホームラン:西武・山村選手 2号

西武は0対0の6回、ルーキー、奥村選手のタイムリーヒットで均衡を破り、その後も西川選手の連続タイムリーなどで打線がつながりこの回一挙5点を奪いました。
先発の青山投手は打たせて取るピッチングで三塁を踏ませず、プロ2年目での初勝利を3安打完封で飾りました。

オリックスは5回までノーヒットに抑えていた先発の宮城投手が6回に崩れました。

《セ・リーグ》

巨人×阪神

巨人対阪神は巨人が4対3で勝ちました。

○勝ち:船迫投手 2勝
▽セーブ:大勢投手 1勝1敗12セーブ
●負け:大竹投手 6勝5敗

巨人は1点を追う5回にヘルナンデス選手のタイムリーヒットで追いつき、続く岡本和真選手のタイムリーツーベースで勝ち越しました。
5回途中から2人目で登板した船迫投手が2勝目をあげました。

阪神は2回に2点を先制しましたが、先発の大竹投手が5回途中を4失点と粘れませんでした。

DeNA×広島

DeNA対広島は広島が3対0で勝ちました。

○勝ち:森下投手 7勝3敗
▽セーブ:栗林投手 3敗24セーブ
●負け:東克樹投手 8勝1敗
◎ホームラン:広島・シャイナー選手 1号

広島は0対0の7回、シャイナー選手の来日初ホームランとなるスリーランで先制し、ピッチャー3人の無失点リレーで競り勝ちました。
先発の森下投手は7回をヒット6本無失点で7勝目をあげ、広島は2位に浮上しました。

DeNAの先発、東克樹投手は打線の援護がなく、今シーズン初の負け投手となりました。