この事件は、16日午後、バンコク中心部にある高級ホテルの一室で、ベトナム系の30代から50代の男女6人が死亡しているのが見つかったもので、タイの警察は、17日に捜査状況について記者会見しました。
それによりますと、6人が飲み物を飲んだとみられるカップや、一部の遺体から毒性のある化学物質の成分が検出されたということです。
また、遺体に目立った外傷がなく、部屋には争った形跡がないということで、警察は毒殺された可能性があるとみています。
今のところ、亡くなった6人以外の第三者の関与を示す証拠は見つかっていないということで、警察が詳しい状況を調べています。
バンコクのホテルで死亡の6人 タイ警察“毒殺された可能性も”
16日、タイの首都、バンコク中心部のホテルで外国人の男女6人が死亡しているのが発見された事件で、一部の遺体から毒性のある物質の成分が見つかったということで、タイの警察は毒殺された可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。