自民 石破氏 防衛省・自衛隊の不祥事“政治家が責任負うべき”

防衛省・自衛隊で相次いだ不祥事で大量の処分者が出たことについて、自民党の石破元幹事長は、政治家が責任を負う必要があるという認識を示しました。

防衛省は、国の安全保障に関わる「特定秘密」の情報や潜水手当の受給などをめぐり、違反や不正があったとして先週、事務次官や自衛隊制服組トップを含む218人を処分しました。

自民党の石破元幹事長は17日朝、ラジオ日本の番組「岩瀬惠子のスマートNEWS」に出演し、今回の防衛省・自衛隊の不祥事について「私は防衛大臣も防衛庁長官も務めたが、責任は政治家が負うべきものだ」と述べました。

そのうえで、誰が責任を負うべきかを問われ「総理大臣とか防衛大臣という話だが、いつ、どういう形でということは当事者の判断だ」と述べました。