円相場 連休前と比べ値上がり

連休明け16日の東京外国為替市場、円相場は連休前と比べて値上がりしました。

午後5時時点の円相場は、連休前の7月12日と比べると72銭、円高ドル安の1ドル=158円49~51銭でした。

一方、ユーロに対しては7月12日と比べて40銭、円高ユーロ安の1ユーロ=172円75~79銭でした。

ユーロは、ドルに対して1ユーロ=1.0899~1.0900ドルでした。

市場関係者は「15日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は一時、1ドル=157円台前半まで円高方向に振れる場面もあったが、その後、ドルを買い戻す動きも出た。きょうの東京外国為替市場では日本政府・日銀の市場介入への警戒感が続いていることに加え、アメリカで今夜予定される小売業の売上高の発表を控え、様子を見る投資家も多かった」と話しています。